從三月開始 舞妓的課程表就變成以學習春天的舞蹈為主。
在歌舞練場二樓的大堂會進行總排練、許多前輩會來確認新人們有沒有錯誤
平常老師們都是獨自前來
所以那麼多聚集在一起也是非常難得的事情
雖然曾經因為忙著見習前輩們優雅的舞姿而忘了動作 所以被責罵〜我還是非常喜歡這種練習。
學習春天的舞蹈時 會設置一個茶席
通常會由研修中的舞妓來做準備茶水的工作 擔任這樣工作的研修舞妓就稱為「OHIKAE」
在茶席間會寫上本日受檢驗的舞妓的名字和OHIKAE的名字 但是由於還沒有正式出道 所以寫的是本名。
出道就是指在完成學業 進入店裡工作
因為藝名是進入店裡才會得到的名字、所以尚未得到藝名的舞妓們只好寫上本名
通常藝名會承接自引退的前輩 或是工作的屋形的名稱。
那引退又是如何呢?引退時會在三角形的紙上面寫上藝名 再在旁邊加註本名
這些就下次再說吧!
因為成為舞妓之後 幾乎就沒有使用本名的機會了
所以寫本名這件事情 對舞妓來說是很難得的經驗
那麼 感謝您的閱讀 下次見!
3月になるとお稽古は春のおどりのお稽古一色になります。
歌舞練場の2階の大広間で、大きい姉さん方も一緒で、場面毎のお稽古や
最後の総おどりの立ち位置合わせや、振りやらを確認しはります。
お師匠さん達も普段はおひとりどすけど、
総稽古にはたくさんお越しになられます。
大きい姉さんの優雅な舞姿にぽ〜と見惚れて
自分の振りを忘れ、お叱りを受けたりもすんのんどすけど、
うちはこの総稽古が大好きどした。
春のおどりの時にはお茶席が設けられ
姉さんのお点前の後ろに控えている「お控え」と言うお役目があって
これは、姉さんが点てられたお茶をお正客の方へお運びするんですが、
たいがい見習いの舞妓ちゃんやったり、仕込みさんと呼ばれるこれから
舞妓になる修行中の少女やったりするのんどす。
お茶席には本日のお点前誰々 控え誰々
と名前が書かれてて、お控えさんはまだお店出し前で芸名がおへんので
本名が書いてあります。
デビューする事をお店出しと言いますけど、お店出しが決まると芸名を頂きます。
これは引いて貰う姉さんから一字頂くのが通常ですけど
屋形の一字をつける時もおすねん。
引いて貰う姉さんとは?のお話は又今度させて貰う事にして、
逆に引退する時は三角の紙に芸名を書きその横に改め誰々と本名を書いて配るんどす。
舞妓になってからは本名を使う事はあんまりあらしまへんので、
このお控えさんはとても貴重な体験どした。
ほな、又、おおきに